当社の環境・社会面に対する影響は、私たちがデザインし生産する製品から生じます。私たちは、デザインと生産過程のイノベーションにより、ライフサイクル全体を通じて、使用する水資源やエネルギー、包装の削減に取り組んでいます。
私たちは、安全で持続可能な消費者製品の提供に努めています。持続可能性は製品イノベーション・プロセスにおける重要な側面です。私たちは、製品で使用する原料の選択およびそれについてのコミュニケーションの方法についても改善に取り組んでおり、原料選択の判断が消費者にとって適切であるのみならず、規制、持続可能性、安全要件を満たし、上回るように努めています。
2015年、当社の売上額のうち、5億5,800万ポンド(約6%)をより持続可能な製品が占めています。
当社が掲げる2020年の目標:売上に占めるより持続可能な製品の割合を3分の1に引き上げます。
これは、新製品の開発と、持続可能性イノベーションを当社のデザイン哲学の中心に置くことでのみ可能となります。そのため、私たちは、既存の製品、および開発中の製品の影響を完全に理解する必要があります。これを実現するため、当社では、過去2年間に亘り、開発中の製品の持続可能性プロフィールを改善することに集中してきました。2014年には開発中の製品に占める持続可能性製品の割合は50%に、2015年末までには、70%がより持続可能な製品となりました。私たちは、当社が及ぼす影響を算出し、より持続可能な製品を開発することで、2020年目標を実現するため、様々なツールとアプローチを用いています。私たちは、2014年にグローバル企業が参加する「製品ソーシャルメトリックス・ラウンドテーブル」が行った作業に基づき、当社製品の社会的メリットをより包括的に評価しお知らせするため、Dettolにおけるパイロットプロジェクトを実施しました。
当社が掲げる2020年の目標:2020年までに、当社の制限物質リストを100%遵守し、原料の透明性100%を目指します。
消費者は当社のすべての活動の中心にあります。私たちの目標は、より健やかな生活とより幸せな家庭を実現する、安全で効果的な消費者製品をお届けすることです。私たちにとって、製品管理能力とは、生産から消費者の使用、廃棄まで、製品のライフサイクル全体を通して、あらゆる潜在的な環境・社会的または健康への影響を最小化する責任を意味します。
2015年、私たちは、部門横断的な社内エキスパートのグループで構成される製品管理能力フォーラムを立ち上げました。同フォーラムは、RBの製品管理能力およびガバナンス能力を促し、当社製品の原料に関する新たな科学データを見直し、私たちが継続的な改善アプローチを維持することに責任をもって取り組みます。
RBは当社製品に何が含まれており、何が含まれていないのかについての透明性を追求しています。
消費者は家庭に持ち帰り、家族のために使用する製品に注意を払っています。小売店は販売する製品に注意を払っています。私たちは、当社の従業員がデザインし生産する製品に注意を払っています。
消費者がさらなる情報を希望する際のRBのお問い合わせ先は、当社のすべての製品に記載されています。重要な原料のリストは包装に記載されています。
消費者は、購入する製品の成分を知る権利があり、私たちは原料情報へのアクセスを提供するよう努めています。2020年までに、私たちは原料透明性100%の達成を目指します。2015年、RBの売上の64%を、原料リストを公表した製品が占めています。
RBは消費者にとって正しい成分を選択することを目的としています。2001年以来当社は、懸念物質の最小化と排除を目指し、世界共通のアプローチを徹底するため、規制制限物質リスト(RSL)を遵守してきました。これは、消費者、従業員、企業の保護を徹底するため、地域の規制を遵守するだけでなく、さらなる改善を目指すことを意味します。RSLは規制、持続可能性、安全性、原料に関する消費者の懸念を評価するもので、私たちは、製品および包装に含まれる問題のある原料を置き換えるよう努めています。RBにおいてデザイン、開発、原料調達を担当する従業員全員が、毎年RSLに関するトレーニングを受けています。
2015年、私たちはグローバル・パラベンRSLプログラムを成功のうちに完了させました。パラベンは、化学保存料の1種であり、多くの消費者製品、特に化粧品に含まれています。最新の研究により、パラベンの使用が潜在的な健康リスクを有することが判明しており、当社では、欧州化粧品指令に基づき、化粧品製品における代替保存料の導入に成功しました。2015年には、この他、海洋汚染の観点から、パーソナルケア製品に含まれるマイクロビーズの代替品の評価を開始しており、2018年末までに、全世界での使用を段階的に廃止することを目指しています。