RBは、人々の健康と衛生を改善しながら、水資源への影響を抑えることを目指しています。水資源は私たちの未来にとって必要不可欠であり、水資源に関する課題は地域によって大きく異なりますそのため、水資源が最も少ない地域に努力を集中させることが重要です。当社のパワーブランドはすべて、使用時に水が必要であり、当社が水資源におよぼす影響の85%は消費者の製品使用によるものです。水不足の問題が拡大していることから、将来的に人々が使える水の量は減少するとみられます。当社では、使用する水の量を減らしながら、消費者のニーズに応えるイノベーションとしくみの開発を目指しています。
2012年以来
私たちの2020年目標:製品使用1回当たりの水資源への影響を3分の1削減。
当社では原料調達から生産、消費者の使用、最終的な廃棄まで、全製品のライフサイクルを通した水資源への影響を評価しています。また、水不足に関し、地域特有の要素に配慮し、その地域における最も大きな問題に焦点を当てるようにしています。2015年、私たちは、グローバルな水資源への影響を測定する方法をトップダウン型から製品レベルのアプローチに変更し、基準年を2012年に更新しました。これにより、当社製品による影響の理解を深めつつ、当社のグローバルかつ全体的な水資源への影響を測定できるようになりました。詳細は、持続可能性パフォーマンス報告書をご覧ください。
当社の製品使用1回当たりの水使用量は2012年以来、若干(+2%)増加しました。当社が継続的に、Dettolスクイージー、また Dettolタッチ・オブ・フォームなど水資源効率の良い衛生用水溶液を開発、マーケティングしていく一方で、最大のフットプリントである、消費者の製品利用における水使用量はまだ削減されていません。2012年以来、製品使用1回当たりの水インパクトを9%削減しました。しかしながら、これは、水不足の深刻な地域における、製品売上ポートフォリオの変化によるもので、製品使用1回当たりの水消費量そのものの減少ではありません。過去数年に亘り、私たちは、当社の水資源に対する影響指標が、水不足の問題を抱える地域における、売上の小さな変化に極めて敏感であることに気付いていました。よって、私たちは現在、水不足の問題が拡大する地域において、消費者により健やかで衛生的な生活を提供する目的の下、水資源への影響を測定する最善の方法を模索しています。
製品ライフサイクルの各ステージにおける水資源への影響のフットプリントを以下に示しています(2015年データ)。
当社が水資源におよぼす影響の大半は、消費者の水使用が占めています。よって、水資源への影響を削減する努力は、消費者を中心に考えなくてはなりません。以下は、水使用量削減のための取り組みと製品の一例です。
当社が掲げる2020年の目標:
2012年以降
2012年以来、私たちは生産ユニット当たりの水使用量を30%削減しました。当社では、継続的にプロセスを改善することで、生産過程における水使用量の削減に取り組んでいます。また、積極的に、水使用量の削減、水の再利用、またはリサイクルの機会を模索しています。